洗練された操作性と充実した機能、OSSをベースとした先進のシステム構成による高い費用対効果と優れた拡張性を備えた自治体などの公共団体向け総合文書管理パッケージ
「らく²文書主任」は、①文書作成、②電子決裁、③保管管理、④文書検索/複写/抽出、⑤共通機能を有した総合文書管理システムです。これらの機能により、スピーディーな電子決裁と蓄積されたデータの利活用を実現し、庁内文書の電子化率を向上させ、内部事務の効率化を図ります。また、収受・起案から廃棄までの文書ライフサイクルを管理することで、情報公開請求に対応する文書管理が可能です。
①文書作成
決裁が必要な文書の作成、保管のみを行う資料の登録等を行います。
②電子決裁
指定した決裁ルートに従って、システムによる決裁を行います。メールシステムと連携し、決裁者へ処理を促すこともできます。
③保管管理
作成した文書をフォルダーへ綴り込み、フォルダー単位で文書の保管、廃棄、移管等を行います。
④文書検索/複写/抽出
保管された文書の検索や情報公開に必要な文書情報の抽出を行います。検索された文書を複写して、新たな文書作成も行えます。
⑤共通機能
所属情報やユーザー情報等のシステムを利用するために必要な基本情報を登録します。
■ソリューションの主な特徴
個人ごとに設定できるユーザビリティ
ブラウザ・表示言語(日本語、英語)・画面配色・解像度の選択、画面サイズの変更、利用者自身の好みで設定できます。
自治体ごとの固有の事情に設定変更で柔軟に対応
自治体によって異なる文言、帳票、文書記号番号などは、設定ファイルの変更、Excelによる帳票設定、システム設定により、追加のカスタマイズ開発をすることなく、標準機能で対応できます。
ルールに従った電子決裁
電子決裁では、起案内容や金額などの条件によって、自動的に最適な決裁者をチェックすることができ、ルールに従った決裁を実現できます。また、文書ごとに共有範囲を指定でき、必要な情報を必要な人だけが閲覧・操作することができます。
導入費・保守費の軽減
システム構成はOSSを基本としており、ライセンス費用が不要となるため、導入費・保守費が軽減できます。
仮想化環境で利用可能
仮想化環境への導入も可能なため、職場環境の変化にも柔軟な対応ができ、長期にわたって利用することができます。
万全なセキュリティー確保
文書ごとに閲覧・操作権限の指定や修正履歴の版管理を行っており、アクセスログと併せて「誰が」「いつ」「何を」したのか追跡できます。これにより、情報セキュリティーに優れた業務環境を提供します。
■総合文書管理システム らく²文書主任®に関する詳細情報
総合文書管理システム らく²文書主任®(外部サイトへ移動します)
■登録商標
「らく²文書主任」は、NTTデータ四国の登録商標です。