ソリューション

四国エリアを中心に、全国のお客様に対し、システム構築、コンサルティング、導入・運用支援に到るまでのトータルソリューションをご提供します。

会社情報

NTTデータ四国は、NTTデータグループの一員として、情報技術で、新しい「しくみ」や「価値」を創造し、より豊かで調和のとれた社会の実現に貢献します。

Salesforce®ソリューション

Salesforce®製品をベースとして顧客接点のDX化/AI導入を伴奏支援いたします。
( 営業管理 / 保守管理 / コールセンター )

Salesforce®製品の最新のトレンドや、最新のIT技術を用いたシステム提案・構築を実施いたします。
NTTデータ®社との協業やNTTデータグループ企業との連携した、プライム市場上場の大企業様向けにも多数の導入・伴走支援の実績があります。

■ソリューション/実績

コンタクトセンターソリューション

業種実績:金融業界、飲料業界、エネルギー業界、服飾業界

動画:コールセンター用アプリケーション構築例

Salesforce社が提供するService Cloud®では、多彩なチャンネル(電話、メール、FAX、SMS、チャット、webフォーム、セルフサービス等)を取り扱え、
PBX-ソフトフォン連携、応対記録、帳票出力、システム連携等、トータルなシステム構築が可能です。

Service Cloudを用いたコンタクトセンターシステム構築をする場合、自由度の高いカスタマイズが可能な一方で、
CTIシステムとの連携といった初期設定や、業務に合わせたカスタマイズにはシステム・エンジニアリングの知識が必要となる場面があります。

弊社ではSI企業として様々な業種/企業のSV様の悩みを聞き、システムにより改善する手助けをしてきた実績から、
コンタクトセンターの主要課題である効率化をはじめ、人材育成、CS向上、ハラスメント対策、在宅対応等の課題にシステム面からの改善を提案いたします。

Azure OpenAI Serviceを利用した文字起こし費用削減

通話データを文字化する際、Azure AI Speechサービス(バッチ実行)を利用した
より安価なサービスを用いたシステム構築をご提案いたします。

【価格比較】(2025/05/01時点のHP公開価格)

 ・ 他社Aの文字起こしサービスAPIの費用

… 158.4円/時間

 ・ Azure AI Speechの利用価格
  ・ 通常(逐次実行) … 54.36円/時間 ※1 USD = 150.99 JPY
  ・ バッチ実行 … 27.1791円/時間 ※1 USD = 150.99 JPY

   ※ 価格については変動する可能性があるため、現在の価格については公式HPよりご確認ください。

生成AIを用いたACWの削減例

年間40万件の応対を対応するコンタクトセンターを考えた場合、ACWの大半をしめる報告書の作成について、
自動文字起こしからのドラフト作成、問合せ分類、校正などを生成AIが実施することで実施することにより効率化が可能です。

【効果試算例】
 1件当たりACWを1分短縮した場合の効果

 ・ 1日あたりの作業削減


… ACW削減時間 × 一日の対応件数 × オペレータ数 
   = 60[秒] × 20[件] × 10[人]
   ≒ 3.33時間
 ・ 1年あたりの作業削減 …  一日あたりの作業削減 × 1月の営業日数 × 月数
   = 3.33[時間] × 20[営業日] × 12[ケ月]
   ≒ 800時間


1件あたりのACWを1分短縮するだけでも、1日7時間、1月20日稼働で換算すると年間で800時間の時間を圧縮可能です。
効率化できた時間で人員の育成や、FAQの整備、新規BPO業務の受け入れなど、「できなかったタスク」に手を回すことができるようになります。

■保有資格

Salesforce®上位資格をすべての技術者が取得しており、
標準機能を最大限活用したFit-To-Standardなシステム提案、構築、業務標準化をお手伝いいたします。

Salesforce®認定 Sales Cloud コンサルタント
Salesforce®認定 Service Cloudコンサルタント
Salesforce®認定 Field Serviceコンサルタント
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【参考】 Salesforce製品の基本的な使い方

本ソリューションで基本となる、Salesforce社製品の共通的な操作方法について解説します。

1.画面カスタマイズ

Salesforce®製品では、GUIを用いたレイアウトや項目の修正が可能であり、
企業によっては情報システム部だけで画面を改修している事例もございます。

 (操作例) 画面のカスタマイズ

   ① 編集したい画面を開きます。

   ② 画面右上の歯車アイコンから、「ページを編集」メニューを選択

   ③ 編集画面が開くので、ドラッグ&ドロップで部品の追加や
     位置変更等を行い、「保存」ボタンを押下します
      ※ 右図では「社内コメント」欄を新規追加

   ④ 編集した内容が範囲された元の画面が表示されます。


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2.部品作成、データ処理

Salesforce®製品の標準機能ではなく、カスタイマイズした機能を利用したい場合、
ノーコード/ローコードによるカスタマイズが可能であり、
高速なPDCAサイクルに耐えうるシステム構築が可能となります。


 (操作例) 画面に営業担当者を表示する

   ① Flow Builderを開き、営業担当者を表示するフローを作成

   ② 営業担当者を表示したい画面に、①のフローを追加
      ※ 右図では画面右上に、営業担当者欄を追加


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3.他システムとの連携

専用のマーケットプレイス「AppExchange」を利用することで、便利機能や他社ソフトウェアとの連携が即時利用可能となります。
また、独自開発する場合でも、RESTやSOAP等のAPIが標準で公開されており、認証付きのシステム間連携が可能です。

(操作例) マーケットプレイス(AppExchange)から、ソフトフォン機能を利用可能にする

   ① AppExchangeにアクセスする
     https://appexchangejp.salesforce.com/

   ② 画面上部の検索欄に、「amazon connect」と入力して、Enterキーを押下

   ③ 「Amazon Connect CTI Adapter」を選択し、「今すぐ入手」ボタンを押下
     インストールが始まるので、画面の指示に従い進めます。

4.学習

Salesforce製品は、お客様自身が成長するための情報や学習ツール「Trail Head」がwebに広く公開され、製品の利用方法について調査が容易です。
また、ユーザー同士で情報交換を行うエコシステム「Trailblazers」も充実しており、、製品に関して質問することも可能です。

(操作例) Salesforceが公開している学習ツール(Trail Head)で、AI構築方法に関する教材を利用する

   ① Trail Headにアクセスする
     https://trailhead.salesforce.com/ja/trails

   ② 画面右上の検索欄に、「AI 構築」と入力して、Enterキーを押下

   ③ AI構築に関する教材(トレイル)が表示されるので、教材を読み進める。
     各モジュールには確認テストがあり、選択式の問題の他、専用のSalesforce試用環境を実際に触り、設定した変更内容の答え合わせも実施できる

■登録商標

Salesforce®と製品群は Salesforce, Inc. の商標です。
その他の商品名、会社名、団体名は、各社の商標または登録商標です。