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株式会社NTTデータ四国

タブレットを活用した建物・設備検査ソリューションを販売開始

~安心・安全な地域づくり、後継者の育成、コスト削減をサポート~

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2015年7月29日

 株式会社NTTデータ四国(本社:愛媛県松山市、代表取締役社長:赤羽 美和子、以下:NTTデータ四国)は、タブレット端末を活用した「建物・設備検査ソリューション(以下:本ソリューション)」を2015年8月1日より販売開始します。
 本ソリューションは、建物や設備の検査・点検・調査・修繕等を行う際にタブレット端末を用いて、検査項目の確認・結果入力を行い、報告書の自動生成・保存を行うものです。これにより、作業の標準化を行い、信頼性向上、書類の紛失リスク低減、報告書作成にかかる作業時間や紙資源を削減することが可能となります。また、現場における作業進捗や結果を確認することが可能となるほか、関係会社等への報告も容易となります。
 本ソリューションは、このたびの提供開始に先駆け、四国旅客鉄道株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役社長:泉 雅文、以下:JR四国)から建物検査業務について委託を受けている四国開発建設株式会社(本社:香川県高松市、代表取締役:宮井 徹、以下:四国開発建設)に2015年4月より先行導入されており、四国全域の鉄道網の建物検査業務において運用されています。
 NTTデータ四国では、本ソリューションを検査・点検・調査・修繕などフィールド作業を行う事業者に販売し、今後3年間で50社への導入を目指します。

背景

 インフラクライシスと呼ばれる建物や設備の劣化・損傷、また自然災害に対する防災・減災対策の重要性、緊急性が高まる昨今、ライフラインを支える事業者には私たちの生活に安心と安全を提供するために、検査・点検・調査・修繕など、作業の正確性、迅速性を向上し事故を未然に防止していくことが求められています。また一方で、熟練者の経験や知見を後進に継承していくことも事業者の課題となっています。
 従来、建物・設備等の検査業務においては、紙資料を基に行っており、現場での点検結果について、帰社後改めて報告書を作成するなど、大量の紙文書や二重の作業が発生し、多くの時間を要している等の課題がありました。
 このような状況の下、NTTデータ四国は、熟練の技術者による検査作業の標準化と引き継ぎ、また、報告書作成時の二重入力解消、紙文書の削減を可能とするソリューションを開発することとしました。その効率性が四国開発建設において認められ採用されるとともに、このたびの販売開始となりました。

ソリューション概要図.pngのサムネイル画像

図:建物・設備検査ソリューションの概要

概要

 本ソリューションは、建物や設備の検査・点検・調査・修繕等を行う際に、結果入力や報告書作成でタブレット端末を用いて行うことで作業を効率化するものです。
 建物や設備の状況をカメラ機能で撮影し、写真や検査項目画面にタッチペンを用いた手書き入力で登録することができ、従来の紙作業と同様のイメージで行いながら、報告書を自動作成するなど現場作業者の業務を効率化し、作業時間を削減します。
 また、図面や検査結果は文書管理システムに登録、保管(※)することで情報の機密性、完全性、可用性を確保しつつ、作業管理者、現場作業者の間の業務をシームレスに連携します。
※本ソリューションは文書管理システムに報告書等を登録・保管する機能を備えています。

特長 

1.作業の標準化・管理

 ・検査作業の区分(定期、随時、法定など)ごとに整理して管理することで作業計画が容易です。
 ・過去の作業結果や情報をコピーし、今回の作業用に再利用することができます。熟練者の知見などを含めた
  情報を基に作業することで、属人性を排除し作業の精度を高めます。
 ・期限の近付いている作業をポータル画面で通知し作業の漏れを防止します。

2.作業効率の向上

 ・作業結果やコメント等はタッチペンで筆跡・証跡を残すことができます。手書き入力にすることで紙の検査に
  慣れた熟練者にも抵抗感が少なく、スムーズに利用できます。
 ・関連資料や過去履歴などを横方向・縦方向に並べ、スライド操作で切り替え参照できます。
 ・図面、資料の任意の位置に『ピン立て』し、写真、付箋(メモ入力)を紐付けて登録できます。
 ・現地で撮影した写真や手書き入力の内容を、1クリックで報告書形式に自動編集できます。
 ・作成された報告書は次回作業で活用でき、検査・修繕の推移を確認することができます。
 ・報告書はPDF形式で文書管理システムに保存されるため、関係会社や外部機関への展開と参照が容易です。 

今後について

 NTTデータ四国では、検査・点検・調査・修繕などフィールド作業を提供する以下のような法人や団体に対して本ソリューションを販売し、今後3年間に50社への導入を目指します。

 ●建物/設備   建築物、建造物および建物内の電力、空調、昇降機等、各種設備の点検
 ●ライフライン 電気、ガス、水道、通信の設備や管網等の構築・保全
 ●道路インフラ 路面舗装、道路標識、橋梁やトンネル等の道路構造物の点検・調査
 ●河川・農地  堤防や水門等の河川構造物の点検、農地面積や作付け状況の調査

本件に関するお問い合わせ先

報道関係のお問い合わせ先

株式会社NTTデータ四国
経営企画部 経営戦略担当
杉原
Tel:050-5556-3001

製品・サービスに関するお問い合わせ先

株式会社NTTデータ四国
第三システム事業部 ビジネス推進担当
清座(せいざ)、石川
Tel:050-5556-3012